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2024/12/18
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NO.0461
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■検察の怠慢?
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検察はもっとしっかりしてもらわないと。和歌山地裁の判決はなんと無罪でした。 いかにも有罪にするには証拠が乏しいと。裁判員裁判の裁判員が言っていました。 有罪としてみると有罪と言えるし、無罪としてみると無罪であるし悩ましい裁判でした。
被告人の弁護士は「うすい灰色をいくらぬっても黒にはならない」と。そのとおり 、状況証拠がいかにも思い過ごしの感があり、罪を暴く証拠としては天下の検察として恥ずかしい限りであったと。
こんなどちらともとれる判決こそ被告を被告たらしめる検察であってほしかった。いかにも黒との先入観が支配していたのか。検察頑張れと言いたい。
今年は人質警察も話題となった。拘束された身柄をたてに自白を迫る、自白万能の世界を問題視されている。
話は違うが、私は裁判員裁判の制度は良きものと思っている、それは一般常識が法の世界にも入ったからである、法は最高の常識ともいうがごとく一般の世間ではどう考えるか、どう処置しているかが法の根本だと思うからである。