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2024/04/30
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NO.0428
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■退職金を考える
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ニッポンのサラリーマンを考える時、「退職金」を抜きにしては考えられない。古くから退職金は、現役時代の給料の後払い精算の意味を持っている。ゆえに退職金規定をもうけて退職金を支給していた。
支給していたというのは過去の話になってしまうが、このように働きかた改革が声高に話題になると退職金をどうするか?の話題が沸騰してもおかしくない。
私は思う、退職金は必要ない。せいぜい慰労金、支度金程度でよいのではないか、〇千万はいらない、それを毎月の給与にしたらどうか。
よく給与水準がニッポンは低い、と言われるがこんなところにも影響があるのではないか。
加えて退職金、それから続く年金の格差が大きすぎる・・・。大手会社、公務員(地方を含む)、教職員、それから特に天下り公務員、これは数年勤務で〇千万円と。これには怒りを覚える、これもそのうち是正されると思うが(以前にもあったが軽微な改正で終わったが)。
働きかた改革のメインは労働時間、勤怠、休暇に置かれているが是非この我が国の退職金制度にも論議が及んでほしいと思うものである。